「ゲーミング」って結局のところ何?
こんにちは!Pixioスタッフの池水です。
ここ数年で「ゲーミング」という表現をSNS上や商品名で見かける機会が増えましたが、「ゲーミング」の定義って案外難しいですよね。
決して絶対的な「正解」がある話ではないのですが、今回は世の中ではどんな意味や意図で「ゲーミング」という言葉が使われているのか見ていきたいと思います!
あなたの「ゲーミング」に対するイメージも是非コメント欄で教えてください!
PCや周辺機器の性能を表す「ゲーミング」
PCや周辺機器の商品名などに「ゲーミング」という単語が使われる場合、一般的には「ゲームをプレイするのに最適な性能や特徴を持っている」ことを表しています。いくつかの代表例を見ていきましょう!
ゲーミングPC
グラフィックボード等や高性能CPUを搭載することにより、ゲームを低遅延、高画質でプレイすることができる。また、性能の低いPCでは実質プレイ不可なゲームもあそぶことができるため、選択肢の幅が広がる。
ゲーミングモニター
- 素早い応答速度(3ms以上)
- 高いリフレッシュレート(144Hz以上)
※Nintendo SwitchやPS4では60fpsが上限となるので、60Hz-75Hzでもゲーム向けの品質の良いモニターをゲーミングモニターと呼ぶ場合もある
リフレッシュレートについて詳しく知りたい方はコチラのブログもどうぞ!
ゲーミングマウス
- マウスの重量に対するこだわりがある(一般的にFPSプレイヤー向けのマウスは軽量なのが特徴。逆にプレイするゲームによっては重いマウスを好む方もおり、重りを内蔵できるマウスなどもある。)
- 多ボタンにより操作の幅が広い(通常のマウスにはないボタンがついており、様々な操作を割り当てられる)
- 入力の反映が速く、遅延が少ない
ゲーミングキーボード
- 高品質なスイッチ(軸)を採用している
- 打鍵感のバラエティーをそろえているブランドが多く、好みの打鍵感を選べる
- 一度に複数キーの入力を行える
- 好きなキーにマクロを登録できる
他にもユニークなゲーミング商品が世の中にはたくさんありますので、お気に入りの物を見つけられるとゲームライフが捗りますね!
デザイン(見た目)としての「ゲーミング」
カラーやグラフィックによってゲーミングと呼ばれるような製品も沢山ありますよね。 七色に光るPCやキーボードは皆さんもよく見かけるのではないでしょうか。
いままでは、ネオンカラーやサイバーな色合いが主流でしたが、最近ではマットな質感のものが増え、生活に溶け込むスタイルも登場しています。このようなゲーミングデバイスは、見た目が美しく、普段使いにも適しています。
また、ゲーミングデバイスなどは、細部にこだわったグラフィックがあるとより一層魅力的になります。例えば、キーボードやマウスなどのデザインは、シンプルでもロゴマークなどが入っていると、一目でゲーム好きの人だとわかるので好まれる傾向があります。
加えて、カラーも重要な要素の一つです!赤、青、緑などの定番のカラーから、ピンク、パープル、オレンジなどの個性的なカラーも人気があります。自分らしいスタイルを表現できるカラーは、ゲーム好きにとっては魅力的な要素となっています。
チーム・団体名としての「ゲーミング」
近年、世界中でプレイされるゲームの人気が高まり、プロesportsチームの数も増えています。このようなチームや団体の名称に、「ゲーミング」を用いるケースが増えています。
一つの理由としては、名称に「ゲーミング」を使うことで、そのチームや団体がゲームに特化していることを強調することができる点です。また、「ゲーミング」は、ゲームに興味を持つ人々にとってはなじみ深く、印象に残りやすいワードでもあります。
そのため、「ゲーミング」を名称に用いることで、ブランディングの観点からも効果がある場合があります。例えば、日本のプロesportsチームSengoku GamingやFAV Gamingが良い例ですね!
一方で、「ゲーミング」を名称に用いることで、そのチームや団体がゲームにしか興味を持たないという印象を与えてしまうこともあるかもしれません。ゲーム以外にも活動の幅があるチームは名前にゲーミングを含めないことが最近では多いように感じます。
最後に
いかがでしたか?やはり「ゲーミング」の定義はかなり曖昧な部分があるので、物に関しては、あなたが「これはゲームする時に欠かせない!」「これがあると試合に勝てる!」「これのおかげでよりリラックスしてプレイできる」と感じるものを「ゲーミング」と呼んでいいんじゃないかと筆者は思います!
今回は「ゲーミング」について簡単に解説させていただきました。
ではまた、次のブログでお会いしましょう~