360 Hzって本当に必要?違いを体感できるか検証してみた!
こんにちは!Pixioスタッフの川田です。
今回は、高速リフレッシュレートと言われる360Hzについて、どんなものなのか?本当に必要なのか?できるだけ詳しく検証してみたいと思います!
リフレッシュレートって何?
リフレッシュレートは、「1秒間に〇〇コマ切り替わって画面を更新(リフレッシュ)する回数」のことを指しています。
60Hzなら1秒間に60回切り替わって画面を更新しており、144Hzなら1秒間に144回切り替わって画面更新しているという事になります。
リフレッシュレートに関する詳しい説明は、「リフレッシュレートって何?fpsとの違いをわかりやすく解説!」や「液晶ディスプレイのリフレッシュレートの選び方の基準について徹底解説」の記事でも解説していますので、合わせてご確認ください。
UFO Ghost TESTで検証してみた
今回は360Hz・180Hz・90Hzの3種類で比較してみます。
なお、検証画像ではfpsという単位が使われているのですが、Hzとfpsは同じものと思ってください。出力機器側と受信機器側の違いで呼び方が変わるだけで、指している物は同一です。
1/100秒で撮影してみた
こうしてみると、コマ数に差があることがはっきりわかるかと思います。画面の動き的に見づらいのですが、90Hzだと約2コマのところ、360Hzの場合は5コマ分の動きがあります。
FPSの場合、この一瞬の弾が当たるか否かの差で勝敗が決する場合もあるということですね。
360Hzは必要か?
検証画像のとおり、360Hzの動きを実感することができる状況は限られています。そのため、一瞬の差を埋めたいという状況が、自分の用途の中で想像できるかどうかがポイントです。
FPSなど、コンマ何秒の差で結果が圧倒的に変わるということであれば、360Hzは非常におススメです。
一方で、普通に仕事で使う、動画を見るというのが主用途であれば体感できるシーンは少ない可能性が高いです。
もちろん、動きが滑らかということはカクつきが少ないということですので、普段使いでも目にかかる負担が軽減すると期待できます。このあたりはお財布と相談していただくと良いかと思います
360Hz対応モニター
まとめ
今回は「360Hzは必要か?」について紹介しました!
今後ブログに取り上げてほしいお題のリクエストがあれば、コメントやX公式アカウントにご連絡くださいね!
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