
モンハンワイルズを4Kで遊びたい!!最高におすすめのゲーミングモニターは?
全国のモンハンファンの皆さん、こんにちは。
2025年2月28日。この日を指折り数えて待ち望んでいる方々も多いのではないでしょうか!
ついに。つ・い・に!待ちに待ったモンハンシリーズの最新作、モンスターハンターワイルズ(以下、モンハンワイルズ)の発売ですね!!
本作、対応全ハード(PS5、Xbox、PC)で4K対応。もちろん4Kが理論上の最高画質となっております。モンハン最新作を、最高解像度4K&「ウルトラ設定」で満喫したい、とお考えのハンターの方々も多いのではないでしょうか。
そこで、リリースを楽しみにしている一人であるPixioスタッフ あっきーから、モンハンワイルズの映像美をとことん楽しむためのゲーミングモニター選びについて解説します!
まず先に結論を!
- 4Kで遊ぶ場合、27インチならPX27U Wave、32インチならPX32U Waveシリーズが至高!
- グラフィックボードはRTX 4070 SUPER以上
- CPUは最低でもRyzen 5 7500F以上を推奨
- あえてフルHDでフレームレート重視、という選択肢も
- メモリは共通で32GB以上
要素 | 設定 | 推奨環境 |
● 4Kでとことんハイエンド! | ||
解像度 | 4K | モニター:PX32U Wave グラボ :RTX 4090 CPU :Ryzen 7 7700X以上 |
モニタサイズ | 32インチ | |
平均フレームレート | 100fps | |
● 4Kだけどコスパ重視。 | ||
解像度 | 4K | モニター:PX27U Wave グラボ :RTX 4070 SUPER CPU :Ryzen 5 7500F以上 |
モニタサイズ | 27インチ | |
平均フレームレート | 60fps | |
● WQHDで十分な高画質を楽しみながらちょっと節約 | ||
解像度 | WQHD | モニター:PX278 Wave グラボ :RTX 4070 SUPER もしくは RTX 4070 Ti SUPER CPU :Ryzen 5 7500F以上 |
モニタサイズ | 27インチ | |
平均フレームレート | 100~110fps | |
● フルHDで、平均フレームレート120fpsを目指す。 | ||
解像度 | フルHD | モニター:PX279 Wave グラボ :RTX 4070 SUPER CPU :Core i5 12400F、Ryzen 7 5700X(5800X) |
モニタサイズ | 27インチ | |
平均フレームレート | 120fps |
フレームレートは最低60fps、できれば100fps、理想は120fpsを確保したい
断言しますが、モンハンワイルズを快適に遊ぼうと思うなら、平均フレームレート60fps以上が絶対条件です。それ以下になりますと、動作のカクつきが気になりはじめますし、入力遅延でストレスもMAXに。
ちなみに平均フレームレート60fpsはあくまで妥協ラインで、せっかくゲーミングモニターを活用してモンハンワイルズを遊ぶならできれば平均100fps、理想は120fpsを確保したいところ。
ここがモニター選択の前提となります。
画質「ウルトラ設定」でのプレイを前提に
据え置き機としては7年ぶりとなるモンハン。ファンならゲーム本体の画質設定を妥協して遊ぶなんて、ありえないですよね?
だって「低設定」だと荘厳な岩肌のテクスチャ感も、湖の美しい水面の反射も、風に揺れる草原の風景もざっくりと省略されて、据え置き最新モンハンの没入感がはるかに損なわれるってことですよ?
せっかくのゲーミングPCでプレイするなら「ウルトラ設定」一択!
ということで、本記事ではウルトラ設定でプレイすることを前提にしています。
マシンスペックも必須
ここで忘れてはならないのが、マシンスペックです。
当たり前ですが4K・高リフレッシュレート対応のゲーミングモニターを選べばそれでよい、ということではありません。
2025年1月にCAPCOM公式から発表された動作環境によると、6コア以上のCPUとVRAM8GB以上のグラフィックボードが推奨とされています。
まして4Kに対応しながら前述の平均100fps以上を目指すとなると、CPU・グラボ共にかなりハイエンドな環境を整えなければなりません。
加えて忘れてはならないのがモンハンワイルズに搭載された「アップスケーリング」と「フレーム生成」。この2点に対応した、比較的新しい世代のグラフィックボードを選択する事が要件となります。
現状、4Kで平均120fpsはさすがに厳しい!
さて、先ほど「理想のリフレッシュレートは平均120fps」とお伝えしましたが、実は4Kウルトラ設定でこれを実現するのは現状考えうる最強スペックゲーミングPCでもほぼ不可能に近いです。
ということで、4K画質にこだわる方は平均60fpsで妥協するか、ハイエンドなゲーミングPCで平均100fpsを目指すかの二択となるでしょう。
平均60fpsで納得できるのであればグラボはRTX 4070 SUPER、CPUは6コア12スレッド以上、具体的にはRyzen 5 7500Fをチョイスすれば4Kでも十分動きます。
一方で4Kかつ平均100fpsを求める場合はRTX 4090クラスのグラボ、Ryzen 7 7700X以上のCPUという高性能なゲーミングPCが要求されます。
ちなみに「4Kの状態でプレイしながらゲーム配信もやりたい」という欲しがりな方はフレームレート問わずCore i7 14700もしくはRyzen 7 9800X3Dといったマルチタスクに強い最強クラスのゲーミングCPUが必要となりますのでご注意を。
要素 | 設定 | 推奨環境 |
● 4Kでとことんハイエンド! | ||
解像度 | 4K | モニター:PX32U Wave グラボ :RTX 4090 CPU :Ryzen 7 7700X以上 (配信する場合はCore i7 14700もしくはRyzen 7 9800X3D) |
モニタサイズ | 32インチ | |
平均フレームレート | 100fps |
なお、求める解像度・リフレッシュレートを問わずモンハンワイルズをプレイするならメモリ容量は32GB以上を確保してください。モンハンワイルズ単体で13~17GBのメモリ消費が確認されていますので、メモリ16GB未満では他のアプリケーションがまともに動かなくなってしまいます。
肝心のモンハンワイルズ用ゲーミングモニターはどうする?
ここまでマシンスペックとの兼ね合いについてお話してきましたが、ここからはいよいよゲーミングモニター選びです。
とにかく4K画質で遊び尽くしたいという場合は、ゲーミングモニターとしておすすめなのがPixioの4K対応モニター。

1ms (GTG)の応答速度は素早いアクションを実現し、残像感を薄れさせます。リフレッシュレートは最大160Hzまで対応で、将来的に進化を遂げた超ハイスペックPCに乗り換えたとしてもその性能を4Kで発揮させることができます。
定番のブラックや人気のホワイトの他、パステルピンクやパステルブルーなど豊富なカラバリでデスクトップ環境に個性をもたらしてくれるのもPixioならでは。
上で紹介しているのはスタンダードな27インチモデルですが、32インチ大画面で4K画質を堪能したい場合はPX32U Waveが有力な選択肢となります。

ちょっと待って。WQHDの検討はいかがですか?
一般的に、ヒトの目線で4Kの利点が感じられるのは27インチ以上からだと言われています。一方で、リモートワーク等で日常業務にPCを利用する方の場合、27インチの4KディスプレイではWebブラウジングやドキュメント作業の際、文字が小さく感じる可能性があります。
推しタイトルであればあるほど、スペックが許す限り最高画質を追求してしまうのがゲーマーのSaGaだと思いますが、ここは冷静になってWQHDという選択肢のメリットについて考えてみましょう。
まずコスト。WQHDの場合、イチオシのモニターはPX278 Wave。価格は同じPixio 4Kモデルの半額近くと、かなり出費を抑えられます。

加えて見逃せないのが、要求PCスペック。モンハンワイルズをWQHDでプレイした場合、RTX 4070 SUPER + Ryzen 5 7500Fという組み合わせでも、平均100fpsが実現できます!
(RTX 4070 Ti SUPERを使用すれば平均110fps程度まで伸びます)
ちなみにこの組み合わせの場合、4K画質では平均60fpsに留まります。
さらに、将来的にRTX 4090クラスのハイエンドグラボに乗り換えれば平均150fpsも夢ではありません。
画質を取るか、リフレッシュレートを取るか。うーん、悩ましい!ここは現状のPC環境やプレイスタイルに合わせての選択となりそうですね。
要素 | 設定 | 推奨環境 |
● WQHDで十分な高画質を楽しみながらちょっと節約 | ||
解像度 | WQHD | モニター:PX278 Wave グラボ :RTX 4070 SUPER もしくは RTX 4070 Ti SUPER CPU :Ryzen 5 7500F以上 |
モニタサイズ | 27インチ | |
平均フレームレート | 100~110fps |
あえてのフルHDという選択肢
ここからはどうしても120fps以上の滑らかな動きを追及したいハンターの方向けのお話です。すでに「4K解像度で平均120fpsの実現は難しい」とお伝えしましたが、フルHD解像度なら話は別。
RTX 4070 SUPERクラスのグラボとCore i5 12400F、Ryzen 7 5700X(≒5800X)のCPU (8コア16スレッド以上)を確保できれば、ベンチマーク上リフレッシュレート平均120fpsは十分現実的です。
要素 | 設定 | 推奨環境 |
● フルHDで、平均フレームレート120fpsを目指す。 | ||
解像度 | フルHD | モニター:PX279 Wave グラボ :RTX 4070 SUPER CPU :Core i5 12400F、Ryzen 7 5700X(5800X) |
モニタサイズ | 27インチ | |
平均フレームレート | 120fps |
この路線の場合、PixioおすすめのゲーミングモニターはPX279 Wave。欲張りなスペックかつバランス力が魅力のFHDモニターで、240Hzまでの高リフレッシュレートに対応。モンハンだけでなくFPSもばっちりプレイ可能です。
4Kゲーミングモニターと比較して手が届きやすい価格帯なのも魅力ですね。

ゲーミングモニターはマシンスペックと合わせて確認を!
せっかく高価なゲーミングモニターを購入しても、マシンスペックが追いついていなければ宝の持ち腐れですし、逆にマシンスペックが高くてもモニターが対応していなければ映像美を十分に堪能できません。
モンハンワイルズのようにハイエンドなマシンスペックを要求されるタイトルでは特に注意が必要ですね。いやはや、ここまでの重量級ゲームが日本から発売されるとは、いちゲーマーとしても感慨深いものがあります。
発売日当日までにPCとモニターをばっちり準備して、一狩りいこうぜ!