
6畳でもできる!ゲーム部屋の作り方とおすすめレイアウトを解説(基礎編)
「広い部屋じゃないと、理想のゲーム環境は作れない…」そんなふうに思っていませんか? 実は、6畳の限られたスペースでも、工夫次第で快適なゲーム部屋を作ることは可能です!
特に一人暮らしのゲーマーにとって、ゲーム環境の充実度はQOL(生活の質)に直結します。ただ、6畳という限られた空間では「デスクをどこに置く?」「モニターは何インチがベスト?」「収納スペースが足りない…」と、レイアウトに悩むことも多いですよね。
そこで本記事では、6畳の部屋でも快適なゲーム環境を作るための基本的な考え方や、必須アイテムの選び方を解説します!まずは、スペースを無駄なく活用するためのレイアウトの基本ルールを押さえ、最適なゲーミングデスクやチェア、モニター選びのポイントを紹介していきます。
具体的なレイアウト例については、次回の記事(応用編)で詳しく紹介するので、まずは本記事で「狭くても快適にゲームができる環境を作るコツ」をチェックしていきましょう!
6畳のゲーム部屋作りのポイント
6畳という限られたスペースでゲーム部屋を作るには、まず「何を重視するか」を自分の中で整理することが大切です。ここでは、快適なゲーム環境を実現するための考え方や、配置・収納の工夫ポイントを紹介します。
ゲーム環境の“優先順位”を決めよう
ゲーム部屋に求める要素は人それぞれ。
たとえば…
- とにかく集中できるデスク環境を作りたい
- 友人と一緒に遊べるくつろぎスペースが欲しい
- デザインやインテリアにもこだわりたい
など、目的によって理想の部屋は変わります。
6畳の部屋ではすべてを詰め込むのは難しいので、「何を優先したいのか」を最初に明確にしておくことが、失敗しないゲーム部屋づくりの第一歩です。
配置の基本ルールを押さえる
コンパクトな空間でも快適に過ごすためには、いくつかの配置のセオリーがあります。
- 動線を確保する:イスを引いたときに壁やベッドにぶつからないか。PCの後ろに立ち回れる余裕があるか。
- 視線の抜けを意識する:背の高い家具は壁際にまとめ、目線の先を開放的にするだけで、部屋が広く感じられます。
- 壁を活用する:モニターを壁掛けにしたり、壁面収納を使ったりすることで、床面積を圧迫せずにアイテムを配置できます。
6畳の部屋は「横」ではなく「縦と奥行き」を意識すると、見た目のスッキリ感が大きく変わります。
収納を“見せない”工夫でスッキリと
ゲーム機・ケーブル・周辺機器…。
ゲーマーの部屋はどうしても物が増えがちです。そこで重要なのが、収納の工夫。
- ケーブル類はまとめて見せない:ケーブルボックスや配線カバーを使うだけで、ぐちゃぐちゃ感が激減します。
- デスク下を活用する:キャスター付きのワゴンや収納ボックスを活用すれば、空間を有効活用できます。
- “見せる収納”と“隠す収納”を使い分ける:コレクションを飾る棚と、日常的なガジェットをしまう引き出しを分けると、空間がスッキリして見えます。
「生活感を出さずに、ゲーム環境を整える」。
これが、狭い部屋を“快適なゲーム空間”に変える鍵です。
このように、6畳の空間でも考え方と配置の工夫で、想像以上に居心地のいいゲーム部屋が作れます。次のセクションでは、実際におすすめのアイテムを紹介していきます!
6畳のゲーム部屋におすすめのアイテム
限られたスペースでも快適にゲームを楽しむには、サイズ感と機能性のバランスが取れたアイテム選びが超重要。ここでは、実際に使ってみて良かったチェアから、モニター・照明・音響まで、6畳の空間にぴったりなおすすめアイテムを紹介します。
ゲーム時間を快適にする!おすすめゲーミングチェア
まずこだわりたいのが、チェア選び。
長時間座ることが多いからこそ、自分の体に合ったものを選ぶことが大切です。
①エイリアンチェア(ALIEN CHAIR)
地球上のオフィスチェアとは思えない異次元コスパのゲーミングチェア。デザイン性だけでなく、包み込むようなホールド感と調整機能が充実していて、実は省スペース設計でもあるのが魅力。6畳でも圧迫感が少ないのがポイントです。
出典:https://eastforce.jp/products/alien-chair
②COFO Chair Premium
クラウドファンディングでも話題になったハイエンドなオフィス&ゲーミングチェア。シンプルなデザインでインテリアにもなじみやすく、背中を預けたときのフィット感が抜群。ホワイトやグレーのカラバリもあるので、部屋の雰囲気に合わせて選びやすいのも◎。
「椅子に投資するとQOLが上がる」って、ほんとに実感します。
コンパクト×高性能!おすすめゲーミングモニター
6畳で使うなら、「画面が大きすぎない」かつ「高性能」なモニターが理想。そこでおすすめなのが、Pixio(ピクシオ)の製品です。
PX248 Wave
23.8インチのフルHDゲーミングモニター。最大180Hzのリフレッシュレートに対応し、FPSやアクションゲームにもバッチリ。さらに、ホワイト・パステル系のカラー展開もあり、見た目にもこだわりたい人、かわいらしい雰囲気にしたい人にはぴったりです。
出典:https://pixiogaming.jp/products/px248wavew
Pixioは「性能 × デザイン × 価格」のバランスが本当に良い。6畳の部屋でも圧迫感のないサイズ感で、スッキリした空間にマッチします。
空間をアップグレードする照明アイテム
最後に、部屋全体の“雰囲気”を高めるアイテムも欠かせません。
デスク裏やモニターの背面に設置するだけで、部屋の雰囲気が一気に“ゲーミング空間”に変身します。
Philips Hue ライトリボンプラス
柔らかい間接光を出せて、アプリで色調整が可能。モニターの裏に貼るだけで、カラフルな演出ができ、気分やゲームタイトルに合わせた“映える空間”を演出できます。AlexaやGoogleアシスタントとの連携も可能なので、音声操作したい人にもぴったり。
出典:https://www.philips-hue.com/ja-jp
最近は1000円台の安価なLEDテープライトもありますが、発色や操作性を考えると少し良いものを選ぶと満足度が段違いです。
「狭いからあきらめる」ではなく、「狭いからこそ厳選する」。
それが、6畳ゲーム部屋づくりのポイントです。次のセクションでは、限られた空間でも快適に過ごすためのちょっとした工夫も紹介します!
限られたスペースで快適に過ごすコツ
6畳の空間では、ちょっとした“気配り”が快適さを大きく左右します。ただアイテムを詰め込むだけでは、窮屈でごちゃごちゃした印象になりがち。ここでは、狭い部屋を「狭く感じさせない」ための工夫を紹介します。
コンパクトな家具を選ぶ
例えばゲーミングデスクや収納棚を選ぶとき、「高さ」と「奥行き」に注目するのがポイント。奥行きがありすぎると部屋が圧迫されて見えるため、60cm前後のスリムなデスクを選ぶと◎。また、脚が抜けているフレーム構造のものは、見た目がスッキリして圧迫感を軽減できます。
ケーブルをまとめるだけで“生活感”が消える
ケーブルが床を這っていたり、モニターの裏で絡まっていると、それだけで部屋が雑然とした印象に。以下のアイテムを活用すると、見た目もスッキリ!
- ケーブルボックス:電源タップごと隠せる
- 結束バンド or 配線カバー:机の裏に貼り付けて配線を固定
- ワイヤレス機器:可能なものはワイヤレス化で一気に整理
「視界に入る情報量を減らす」ことが、狭い部屋で快適に過ごす秘訣です。
壁や天井を“収納スペース”として活用する
床に置けるアイテムが限られる分、壁や天井方向を活かすと収納力が劇的にアップします。
- 壁掛けフック or 棚:コントローラーやヘッドセットを見せながら収納
- モニターアーム:モニターの足をなくして、デスクを広く使える
- 天井吊り下げフック:プロジェクターやライトを設置するのにも使えます
目線より上に“物がある空間”をつくると、立体的でおしゃれな雰囲気も演出できます。
こうした「ちょっとした工夫」の積み重ねが、6畳とは思えない快適なゲーム部屋をつくるカギになります。
まとめ
6畳という限られた空間でも、工夫次第で快適なゲーム部屋はしっかり作れます。
まず大切なのは、自分が何を重視したいのかを明確にすること。
集中できるデスク環境?
くつろぎながらのプレイスタイル?
デザイン性?
優先順位を決めることで、アイテム選びやレイアウトの方向性がグッと定まりやすくなります。
そして、空間にフィットするアイテムの選び方も重要です。
COFOチェアやエイリアンチェアのような高性能で見た目も魅力的なチェア、Pixioの省スペース×高性能なモニター、Philips Hueのような演出照明など、厳選したアイテムで空間に“自分らしさ”をプラスするのがポイント。
さらに、ケーブル整理や壁の活用、家具のサイズ感へのこだわりといった小さな工夫の積み重ねが、狭い空間を“快適なゲーム部屋”に変えてくれます。
次回の【応用編】では、今回ご紹介した考え方をもとに、実際のレイアウト例やパターン別の配置アイデアを詳しく紹介していきます。そちらもお楽しみに!