サブモニターの選び方

こんにちは！

Pixioスタッフの池水です。

今回は、サブモニターの選び方について解説します。

選ぶ際のポイントがちょっと多いのですが、よろしければ最後までお付き合いください！

1.パネルの種類

結論から言うと、VAパネルかIPSパネルがオススメです！

サブモニターはメインモニターの横に設置する場合が多いので、少し斜めから画面を見る姿勢になると思います。

視野角の広いVAパネルやIPSパネルであれば斜めからモニターを見る場合でも、画面の色合いが変わることが無いので快適にサブモニターを使用することが出来ます。

各パネルの特徴について簡単に解説していきます。
・VAパネル

VAパネルの一番の特徴は、純粋な黒を表示できることです。
よりメリハリのある映像を表示することが出来るため、動画鑑賞等にピッタリのパネルです！

二つ目の特徴は、TNパネルと比較すると視野角が広いことです。

モニターを正面ではなく横から見たりモニターの角度を変えても、正面から見た時と同じ色合いと品質で目に映ります。

・IPSパネル

IPSの一番の特徴は何といっても発色が鮮やかで綺麗なところです！
TN、VAと比較すると色彩が豊かなのでグラフィック重視のゲームやクリエイティブな作業に最適です。

また二つ目の特徴として、VAパネルと同様に視野角が広いためどの角度でも綺麗な映像を楽しめます。

近年では色彩の良さと視野角の広さが相まって、IPSパネルはゲーミングモニターのパネルとして主流になりつつありますね！

・TNパネル

他のパネルと比較しても低価格なので、多くのゲーマーに支持されてきました。

ゲーミングモニターは決して安い買い物ではないので、リーズナブルな価格で手に入れられると嬉しいですよね！

また応答速度が速く、モニターの残像が低減されゲームがより快適に楽しめるため、FPSゲーマーを始めとするコンマ1秒を争うようなゲームをプレイするゲーマー達に愛用されてきました。

各パネルの特徴については下記の表でも確認いただけます！

2.サイズ

また、モニターを選ぶ際にはサイズ感も大事な項目となってきます。

サイズの選び方には二つのポイントがあります。

・メインモニターとサイズを合わせる。

メインモニターとサイズを合わせ、統一感のある環境を作る選択肢もあります。

見栄えが良くなり、気分が上がるかもしれません。

・メインよりも大きいサイズのモニターを選ぶ

サイズの大きいサブモニターで情報を見やすくしたり、作業領域を広げることにより作業効率の向上が見込めます。

3.解像度

解像度とは映像のきめ細かさを表す単語で、数値が大きいほどより綺麗な映像を表示することができます。

解像度を選ぶ際には、モニターのサイズとのバランスにも注意する必要があります。

小さすぎるモニターに高過ぎる解像度のモニターを選ぶと、表示される文字が小さくなりすぎ場合があります。

逆に、大きすぎるモニターに低すぎる解像度のモニターを選ぶと、出力される映像に粗が出る可能性があります。

主な解像度としては、FHD, WQHD(QHD), UWQHD, 4K(UHD)が挙げられます。

個人的には

~27inchのモニターではFHD,WQHDの解像度がオススメです。

27inch~のモニターではWQHD,4Kの解像度がオススメです。

補足:画面サイズと解像度によって画面の見え方は異なります。

液晶サイズが大きくなればなるほど、解像度が低いと「画面が粗い」と感じる様になります。

4.リフレッシュレート

サブモニターのリフレッシュレートについてなのですが、75Hz~の製品を選ぶことをオススメします。

環境にもよるのですが、60Hzのサブモニターを使用すると、メインのモニターが144Hz以上出力可能でも、60Hzに固定されてしまう場合があります。

何を言っているのか訳が分からない方もいるとは思いますが、とりあえず75Hz以上の製品を選べば間違いないです。

メインモニターはFPS用で240Hz, サブモニターはその他のゲーム用で144Hzという組み合わせもありだと思います。

※私はメインモニターはFPS用の240Hzで、サブモニターはRPG用のUWQHDの144Hzモニターを使用しています。

5.スタンドの機能

用途によっては、サブモニターの高さと傾きを調整したい方もいると思います。

その際に、モニターの位置が調整可能な多機能スタンドを採用している製品を選べば安心です！

もちろん、モニターアームを利用するのもおすすめです！

モニターを縦向きに調整して快適にX(旧Twitter)を見ることも出来ます😁