
【ゲーマーカップル・夫婦向け】L字型ゲーム部屋レイアウトで”自分の空間”を作る方法
カップルや夫婦で同じ空間に暮らしながら、ゲームや仕事、それぞれの趣味を楽しむ――。そんな理想の暮らしを支えるのが「L字型レイアウト」です。
横並びや対面配置と違い、L字型では物理的に距離を取りつつも、振り返れば相手がいる安心感も得られます。
特に、ゲームジャンルやプレイスタイルが異なる場合や、在宅勤務・配信なども含めて個別の作業時間が多いカップルにぴったりのレイアウトです。
この記事では、L字型レイアウトの設計ポイントから、よくある課題への対策、L字だからこそ選びたいアイテムまで詳しくご紹介します。
L字レイアウトの設計ポイント
必要な広さと配置イメージ


L字レイアウトを快適に実現するためには、**最低8畳以上、理想は10畳〜**の部屋サイズが必要です。
部屋の2面の壁に、それぞれのデスクを配置することで「視界も音も分離」された環境が整います。
また、真ん中に空間が空くため、椅子の引き代や回転、立ち歩きの動線も確保しやすいのが特徴です。
例えばゲーミングチェアを使う場合でも、ぶつかる心配が少なく、ストレスフリーに過ごせます。
配置のバリエーションと工夫
- 窓の位置やコンセントの場所によって、机の位置を調整しましょう。
- それぞれのデスクの間に観葉植物や間接照明を置くことで、空間にやわらかい“仕切り”を作ることができます。
- また、配線類は部屋の角部分(Lの交点)に集約することで、見た目もスッキリ。二人の配線を分離して整理しやすくなります。
よくある悩みとその解決策
音声や連携の取りづらさ
物理的に距離ができることで、声をかけづらい・連携が取りづらいという声も。
対策としては、以下の方法がおすすめです:
- VC(ボイスチャット)常時接続:ディスコードやLINE通話でつなぎながらプレイ。
- 卓上インターホンや通知ランプを使えば、ちょっとした合図も可能。
- 静音性の高いマイク&ヘッドセットを導入することで、環境干渉を最小限に。
雰囲気やインテリアの統一感が崩れやすい
各自が壁向きで自由な空間づくりを楽しめる反面、部屋全体としての統一感が失われがちです。
おすすめの工夫:
- ベースカラーだけは共通化(白・黒・グレージュなど)
- 家具のトーンや素材感をそろえる
- ラグやカーテンなど、空間全体の印象を決めるパーツを合わせるだけでも雰囲気にまとまりが出ます。
配信・在宅会議時の背景トラブル
L字配置は、お互いの背景が被らないため、顔出し配信やオンライン会議にも強いです。
ただし照明や背景の映り込みには注意が必要。
個別にリングライトや背景布(グリーンバック)を設置することで、画角と映りを整えましょう。
L字型レイアウトにおすすめのアイテム
パーソナル環境を極めるアイテム
L字は“自分の空間”にとことんこだわれるレイアウト。
- 山善 昇降式デスク(120cm)

4色展開され、71cm-116cmまで好きな高さに調整できる昇降デスク。耐荷重も60kgまででモニターアームの取り付けも可能です。座りっぱなしで疲れた時や姿勢の悪さが気になる時、大活躍です。
-
タブレットスタンド or サブモニターアーム
→ 攻略動画や配信を横で再生するのに便利。
→ モニター数に応じて設置方法も柔軟に。 -
Lytmi HDMI Sync Box(デスク裏ライト)
モニターに映し出されている映像に同期し、LEDテープライトが光るので、自身のゲームシーンや音楽などの”世界観”にどっぷりハマれるのがこの商品のすごいところ。臨場感を楽しみたい方にはおすすめです。
静音性&快適性を追求する周辺機器
離れているとはいえ、同じ空間にいるなら“音の配慮”も大切。
-
静音キーボード/静音マウス
→ 打鍵音やクリック音が響かないものを選びましょう。 -
オーディオテクニカAT2020・単一指向性マイク(USB接続)
→自分の声だけを拾ってくれるマイクは、相手への干渉も最小限。
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ノートPCスタンド(ファン音軽減タイプ)
→ ノートPC派には、角度調整と静音性を両立できるスタンドがおすすめ。
“共存する個性”を整えるインテリア&空間演出
- 各自が異なる壁紙やアートを選びつつ、ベースカラーは合わせる
- 観葉植物や照明で空間の区切りをやんわり演出
- 各自で回転ワゴンやデスク下収納を持つことで、整理整頓しやすくなる
さらに、部屋の中央にオープンシェルフや空気清浄機を配置することで、お互いの環境の“橋渡し”としても活用できます。
まとめ|「一緒にいるけど、一人でもいられる」空間へ
L字レイアウトは、ゲーマーカップルや夫婦がお互いの時間・環境を尊重しながら共存するためのベストな選択肢のひとつです。
- 距離があることで音干渉が減り、集中力が高まる
- 配信・在宅会議など、パーソナルな活動がしやすい
- それでいて、振り返れば相手の姿が見える安心感もある
「気を使わずに、自分のゲーム・自分の時間に没頭できる」
そんな空間を目指したい方は、ぜひL字型レイアウトを取り入れてみてください。