決定版!ゲーミングモニターの選び方【初心者向け】
こんにちは!Pixioスタッフの川田です。
今回は、初めてゲーミングモニターを購入したいという方に向けて、最新(※2024年10月現在)のゲーミングモニターの選び方をお伝えしたいと思います。
予算決め
まずは、大体で良いのでゲーミングモニターに使える予算を決めましょう。
高性能になればなるほど高額になりますので、予算=ご自身がほしいと思える性能、を決めておく必要があります。
特に、リフレッシュレートが上がれば上がるほど高額になりますので、自分が本当に必要なリフレッシュレートを最初に決めておいたほうが、後々選びやすくなります。
2024年10月現在、23.8インチや24.5インチなら2~3万円が目安となっており、27インチや32インチだと解像度がWQHDや4Kの製品も選択肢に上がるため、価格帯は4~10万円と幅広くなります。
サイズ | 目安予算 |
24インチ | 2~3万円 |
27インチ | 4~7万円 |
32インチ | 4~10万円 |
大きさを決める
日本ではまだ多くのケースで、限られたデスクスペースにモニターを設置することになります。そのため大きさから決めておかないと、気に入ったのにデスクに置けない、ということになりかねません。
ゲーミングモニターとして一番人気があるサイズは、机の上に置いて画面が見やすい24~25インチサイズです。
このくらいの画面サイズとなると、2024年10月現在、ゲーミングモニターでの選択肢としては23.8インチと24.5インチの2種類のみとなります。この2種類に大きな違いはないので、パネルの違いで選んでもいいでしょう。
パネルの違いについては、過去のブログ記事で詳しく解説していますので是非ご覧ください。
置く場所という観点で言うと、モニター画面だけではなくスタンドなどの大きさを含めた全体のサイズもチェックが必要です。特に、デスクに直に置く想定の方はスタンドの足幅も重要ですので、モニターサイズの「奥行」を確認し、自分のデスクの上に置くことができるか確認しておきましょう。
リフレッシュレートを選ぶ
数年前までは144Hzの液晶モニターが一般的でしたが、144Hz製品の製造が終了し、後継機が165Hzへと進化し、165Hzの後継機が180Hzへとして進化しています。
後継機の進化により、スタンダードと言われるリフレッシュレートはどんどん高くなってきています。いまや、280Hzや360Hzといった超高速リフレッシュレートの製品も珍しくはなくなってきましたね。
しかし、PlayStaion5は120Hzまで、Nintendo Switchは60Hzまでの出力までしか対応していませんので、仮にPS5やNintendo Switchで液晶モニターを繋いで使用する場合、高速リフレッシュレートは必要ありません。用途に合わせて選ぶようにしましょう。
2024年10月現在では、スタンダードと言われるリフレッシュレートは165Hz~180Hzだと言えます。そのため、初めてゲーミングモニターを購入される方には、165Hzまたは180Hzがオススメです。
スタンドの可動を確認する
ゲーミングモニターには基本的にスタンドがセットで付属しています。このスタンドがどれだけ動くかによって、モニターの位置・角度調整ができるかどうかが決まりますので、気になる方、こだわる方は可動箇所・範囲を確認しておきましょう。
主に、以下4種類の可動内容があります。
基本的に液晶モニターにはチルト機能が備わっており、残り3つの可動があるか否かでモニターの価格が変わってきます。
もしチルト以外の可動機能がないモニターでも、モニターアームという便利な周辺機器を活用することで、問題を解決することもできます。
入力端子の数をチェック
2024年10月現在ではHDMIとDisplayPortが主流となっており、近年ではUSB Type-Cの搭載機種も増えてきています。
ゲーミングPCの場合、接続する際に最もよく使うのはDisplayPortです。
PlayStation5やNintendo Switchなどのコンシューマーゲーム機の場合はHDMI端子がメインとなります。
それぞれ自分が使う機器の種類や数に合わせて、モニターに入力端子があるかどうかは事前に確認しておきましょう。
毎回繋ぎ直して使うこともできますが、その分端子の負担は増えますのでできれば着脱は最小限に抑えたいところです。
まとめ
今回は、初めてゲーミングモニターを購入する方向けに、ゲーミングモニター選定の基準となる解説を行いました。
今後ブログに取り上げてほしいお題のリクエストがあれば、コメントやX公式アカウントにご連絡くださいね!
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