【部屋作りしたい方必見!】 なぜゲーマーは部屋を光らせたいのか? 光の魅力とポイントとは?

こんにちは!Pixioスタッフの川田です。

今回はゲーマーの部屋について、特にLEDライトを用いた部屋についてお話していきたいと思います。

LEDライトはいつ頃から使われている?

諸説あるのですが、一般的には2000年代後半~2010年に入ってからと言われております。
LEDライトが普及したことによって、デスクトップPC内外を光らせることができるようになり、赤色や青色など単色ライトで光らせて演出するところからスタートしていきました。

その後、レインボーカラーで光るLEDライトが普及したことにより、デスクトップPCケース内外をレインボーカラーで光らせることができるようになります。

2015年に入ると、マウス・マウスパッド・キーボードといったゲーミングデバイスにLEDライトを搭載する製品が徐々に発売されていくようになり、今まで文字盤のような一定の箇所を単色でしか光らせることができなかったのが、徐々に光らせる面積が大きくなり箇所が増えていき、単色→レインボーカラーへと進化していきます。

なぜゲーマーは部屋を光らせたいのか?

2015年に入ってグラフィックボードにレインボーカラーのLEDライトを搭載した製品が発売されたのが、大きなインパクトだったと思われます。
グラフィックボードをレインボーカラーに光らせることができるLEDライトが搭載され、自作できなくとも完成品を購入するだけでレインボーカラーでキレイなLEDライトの光る姿を見ることができるようになりました。

そうなると、7色に光るキレイなグラフィックボードを見たくなるもので、部屋の電気を消して部屋全体を暗くするようになります。

明かりが足りない

そうだ!間接照明を増やそう!

光るデーミングデバイス製品が増えてきた

レインボーカラーに光る製品で統一しよう!

みんなに見てもらいたい!SNSに投稿しよう!

というようにみんなに見てもらいたくなり、この投稿を見た人々が「自分もカッコいい部屋にしたい!」と真似をするようになり、レインボーカラーに光るゲーマーの部屋がどんどん拡大していくようになります。

また、部屋の一部がLEDライトで光るようになると、自分の部屋がサイバーチックな近未来感のある部屋に生まれ変わるんですね。そうなると、プレイしている時の没入感や、雰囲気が爆上がりで最高の雰囲気が味わえるようになります。
いつもの自分の部屋が一気に雰囲気が変わる、という点が最もウケている要因かと思います。

光るゲーム部屋の流行と最近の傾向

現在では、レインボーカラーで光るゲーム部屋は一定のポジションを確立したように思います。そのため、今までは「ゲーミングデバイス=LEDライトで光るもの!」とLEDライト搭載の製品の方が多く出回っていたほどです。

しかし、最近では「LEDライトは要らないんだよね…」というユーザーも増えてきており、LEDライトの有無は製品を選ぶポイントの1つとなっている傾向にあるようです。LEDライトで光らせたい派と光らせたくない派がハッキリと分かれてきた印象です。

また、レインボーカラーよりも、単色で統一したいというユーザーが増えてきましたのも最近の傾向です。
もともとピンクやホワイトを基調としている部屋のユーザーは、レインボーカラーで光るとかえって部屋の雰囲気を壊してしまうことが要因です。部屋の雰囲気を壊さないよう、コーディネートと同系色のLEDライトで光る製品=単色発光の設定ができる製品を求めるようになっています。

「ピンクでそろえた私のゲーミング部屋!」という投稿が反響を呼び、共感を得て浸透していきます。その結果、ホワイト基調やピンク基調のLEDライト搭載の製品が、センスよくおしゃれな部屋に採用されていくようになりました。

さらに、ここ2~3年ではブルー基調というコンセプトが新しい流行になりつつあります。
ブルー基調の場合、ホワイトを取り込むことによって、ホワイト~ブルーへのグラデーションをうまく作り出すことができ、単調になりがちな単色の部屋を、統一感を持たせながらもメリハリのあるかわいさとカッコよさを融合させた部屋を演出できるようになりました。
このカッコよさをプラスできるのもブルー基調が流行しているポイントだと考えられます。

ブルー基調のゲーム部屋

深月りんさん

水瀬なのさん

LEDライトで光らせることができるゲーミングデバイス

もともとはグラフィックボードや廃熱ファンからスタートした、光るゲーミングデバイスの流行ですが、現在では多くのデバイスでLEDライト搭載仕様が販売されています。

デスク上を彩るデバイスとして、
・ゲーミングマウス
・ゲーミングマウスパッド
・ゲーミングキーボード
・ゲーミングヘッドセット
・ゲーミングマイク
などは、多くのゲーム部屋に取り入れられております。

デスク上が華やかになると、今度は部屋全体のライティングが気になってくるもので、壁や四隅などをカッコよく演出するするためにデスクや棚の後ろをLEDライトテープを貼って自作したり、四隅に光るライトバースタンドなどで明るさを補うなど、完成度を高めていくこだわりのゲーム部屋が増えてきております。

もちろん、ゲーミングモニターにもLEDライト搭載仕様のものが多くリリースされています。全面のロゴ部分やスタンド、背面などにLEDライトが搭載されているのですが、特に背面の場合、壁に反射することを想定していることを考えて設計されている製品が多く、ぼんやりとしたレインボーカラーの光によってカッコいい雰囲気が演出できるため好評です。

まとめ

今回は、「なぜゲーマーは部屋を光らせたいのか?」を解説しました。
X上では「#お前らのpcデスク周り晒していけ」というハッシュタグをつけた投稿が賑わっており、おしゃれな部屋の投稿をたくさん見ることができます。お部屋作りの参考に、ぜひ見てみてはいかがでしょう。

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